【不育症記録03】2度目の妊娠と、再びの流産(前編)

二度目の妊娠

一度目の妊娠を思いもよらない流産で終えてしまった私。

 

最初の自然流産から生理開始まではそれほどかかりませんでした。
翌月にはいつもの周期(29〜30日)で生理がきたと覚えています。

クリニックで経過を見てもらい、問題ないよと言ってもらい
それから2回の生理を見送った後、妊活を開始しました。

そして、その妊活を始めた最初のチャレンジで、再び妊娠したのです。

1回目の検診

最初の妊娠の時に、1回目の検診で心拍が確認できなくて
その後がとても長く感じていたため、
今回は妊娠が判明した後も少し待って5W半ばで受診しました。

最初に診ていただいたのは、女性の先生。
明るい先生だったのですが、
なんというか、肌が小麦色に焼けて(南国なのでしょうがないかもだけど)
サーファーか?と思わせる印象でした。

「ん〜、5週目半ばですかね。次回検診では心拍確認できるんじゃないかな。」

とあっさりと言い、終了。

「えっ…こんな軽い感じで、本当に大丈夫??」

と不安になる私。

いちおう、先生の名誉のためにいうと、
まぁチョット軽い感じではありますが、
決して悪い対応ではなかったと思います。

ただ、やっぱり一度流産を経験した者としては、とても慎重になるものです。
なので、できるだけ1回目で心拍確認できたらと思うし、
ある程度の週数いっても心拍が確認できないと(それが正常の範囲内でも)
とても不安になってしまいます。

検診の際に確認する電子カルテには、
妊婦が流産経験者であれば、その情報が載っているはずです。
先生にとってみれば、1日何人も診る妊婦の一人かもしれません。
産婦人科の先生であれば、その点だけでも確認し
ちょっとでも不安を取り除いてもらえるような、
そんな心遣いをいただけたら有り難いなと思います。

後悔すること

2回目の検診は10日後でした。

その間、また悶々とした日々を過ごします。

できるだけ残業をせず、無理せず過ごしていましたが、
仕事でとある説明会を開催せねばならず
一度だけ深夜過ぎまで作業をした日がありました。
翌日、ひどい目眩におそわれ、
トイレに行くと少量の出血が。
「あ。ちょっとまずかったかも」と思ったのを覚えています。

また、その間お盆もあったため、色々と台所仕事もあり、
帰る時には、4階の自宅までの階段も
どうにかこうにかやっとの思いで上るくらい疲れ果ててしまいました。

いつもと違ってチョットしたことで疲れてしまう。
こういうエピソードって、妊娠中はよくある話だと思います。
妊娠関係の色々な雑誌やネット上の情報でも、
「妊娠中、ムリは禁物」と書いてあります。
一方で、「こういったことが流産の原因となることはほぼない」
とも書いています。
「妊娠超初期から初期にかけては、母体への負担が原因で流産することはない」と。

但し。
流産した後に、思い返して後悔するのはこういったことばかりです。
「あの時無理しなければよかった」
「あの時、こうしていれば(こうしなければ)よかった」
そうやって後々、自分を責めることになります。

自分に甘く!が何より大切

友人と話したことがあります。

「今では『つわり休暇』も取れるようになったとは言うけれど、
それだって、職場の上司に妊娠を報告しなければ取れないのが辛いよね」

「妊娠初期がつわりが酷いのにね」と。

そうなんです、妊娠中一番辛いのは初期段階なのです。
(最後まで経験したことないので、推測と伝聞によるものですが…)

私は1年に3回、妊娠・流産を繰り返しましたが、
3回とも「安定期に入ってから」と思い
上司に報告できなかったため、
休暇を取ることが憚られ、辛い時も休むことができませんでした。

自分自身も「これくらいのことは無理でも何でもない」って思っちゃうんですよね。

でも、今ならこう思います。
「仕事なんて、私がいなくてもどうにかなる。自分の身体は自分しか守れない。」と。

少しでも体調がすぐれなければ、休むべきなのです。
少しでも出血が出たら、安静にすべきなのです。

不育症の人間にとって。
特に私のように「原因が特定されていない」不育症の人間にとっては、
何が引き金になって流産に結びつくのかわかりません。

でき得る限りの予防策はとっておいた方がいいのです。

後から、あれこれ後悔するよりは
周りから何を思われようと、
自分とおなかの胎児の身を守るため、できる限り自分に甘くして良いのだと、
今では考えています。

二度目の妊娠【不育症記録04】2度目の妊娠と、再びの流産。そして手術(後編)