(※八重山友禅Neiさんの「月桃月夜」より。めちゃイメージにぴったりです)
石垣島に住んでいるなら必ず一度は見たいもの。
ズバリ、この季節の「ホタルの乱舞」!!
ふつう、ホタルといえば小川だとか水のある場所だと思うのですが、この島ではホタルは「森の中」でみることができます。
と、いうわけで石垣島での初・ホタル観賞は、八重山が誇る自然の宝庫「バンナ公園」で行うことにしました♪
18:45 バンナ公園へ向け出発!
今日(5/12)の日の入りは19:18
日没の10分前にはバンナ公園へ入れるように出発しました。
行き先はバンナ公園西口。この先に目的地「ホテル街道」があります。
バイクで走ってるそばから沈みゆく太陽が。急がねばっ
19:05 バンナ公園西口到着!
入り口には親切にもホテル街道への案内図が。
周りもどこからともなく車や人々が集まってきます。
案内板を確認しながら「空と森の橋」を渡りD棟へと向かいました。
「空と森の橋」ここを渡って少し行くとD棟があります。
D棟にも駐車スペースはあるのですが、帰りに通ると大混雑していて停めるに停めれず往生している車がたくさんありました。車は西口入ってすぐの駐車場に停めたほうがいいです。
D棟に貼られていたホタルの説明。勉強になります。
ヤエヤマヒメボタルとキイロスジボタル
ここで八重山でみられるホタル情報。
↑の説明によると、八重山で見られるホタルは主に4種類。うち、今の時期見れるのは2種類
ヤエヤマヒメボタル
体長2〜5ミリと日本で一番小さなホタルの種類、日没から30分程度だけ現れる希少なホタル。
しかも雌は羽もなく光っているのも雄のみだそうです。
短い間隔で点滅を繰り返し、とにかく美しい光を放ちます。
キイロスジボタル
体長6〜7ミリとこれまた小さいサイズのホタル。ヤエヤマヒメボタルとは対照的に持続した光、点滅というよりは点灯し、ふわ〜っとゆっくり上昇していくような感じ。このホタルもまたとても雰囲気のある光を放ちます。
19:15 ホタル街道散策
日没間近!ホタル街道へと入っていきます。
若干、周りもす少し暗くなってきました。
途中、ツアーの人達を連れたガイドさんがスタンバイしている場所を横切りながら、「ここで待っていたほうがいいのか、進むべきか」悶々としながらも、奥へ奥へと突き進みます。
19:40 ホタル出現!
ホテル滝展望台を更に奥へと進んだ頃、あたりは真っ暗。
そして、出てきました!早い点滅の光の数々。
最初は少しずつでしたが、時間を追うごとに光の数は増していき・・・
あっという間に光の乱舞が目の前に広がりました。わぉ〜!!!
携帯では撮影できないので、りんぱなさんの写真を拝借
今まで見たことのないホタルの幻想的な光に感激。・・・来てよかった!
バンナ公園は様々な生き物が生息しているようで、野鳥やフクロウ、そして・・・ネコ?とにかくいろんな生き物のバックコーラスを聴きながらの光の乱舞鑑賞でした。
帰り道には気をつけて
ホタルの光を満喫した後は、モチロン帰路につくわけですが。
行きはまだ明るかったホタル街道も帰りは真っ暗。けっこう怖かったです。。
階段、段差かなりあります。この日は子どもたちがいっぱいいて人気を頼りに進みましたが、それでもなんど足を取られそうになったことか。
でも、ライトの光はホタルにとってはダメージ大。
ライトを灯けるのは必要最小限に、ホタルに優しい鑑賞を心がけたいものです。
20:00 展望台で星空観察☆
バンナ公園西口を出て、せっかくなので展望台まで行きました。
エメラルドの海が見える展望台
夜なので、モチロン海は見えませんが、石垣島の夜景が広がっていました。こうしてみると、石垣島も意外と都会かも?
そして何よりも上を見上げると満点の星空が大迫力で広がっています。
もう、ずーっと空を見上げていたい気分。
(※イメージ図です)
ふとした瞬間に、流れ星が流れたりして、
「あ〜、お願い事しそびれた。もう一回!」と粘ってみましたが、だんだん首が痛くなってきてやむを得ず断念。。
ふと横をみてるとあるファミリーが寝そべって星空観察してた、その手があったか!笑
20:50 帰宅
2時間ほどのホタル観賞、天体観測でした。
森の中の光、星空の光と美しい光の数々を見れて幸せいっぱい!忘れられない思い出となりました。
また行こうっと♪
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